第４回三題噺選手権、第二試合Ｂ卓にて使用。
お題カード：フロギストン[竹]、ソウルレイ[松]、セレクション[梅]
http://zephyr888.blue.coocan.jp/000/sandai4.html


【ブック解説】
セレクションの対象に成り得る属性と言えば水属性と地属性が挙げられます。
更にマップがバトゥーアンをいうことを考慮すれば
風ブックが跳梁跋扈することは火を見るより明らかです。
そこで今回はセレクション＋バーニングヘイルで
火ブック以外を焼きまくるコンセプトで組みました。

焼ブックと巻物攻撃が好相性なのは周知の事実ですが、
手札復帰のソウルレイは巻物の中でも格段の使いやすさです。

またフロギストンは巻物が読める低コストクリーチャーとして普通に使えます。
あまりにも普通に使えるので解説する事が無いことが難点です(笑)

収入手段もそれなりに入れていますので、焼きスペルのコストは負担になりませんし
ブックも攻守両用のバランスのとれた構成にしましたので
例え焼きスペルの対象が場に無くとも普通に戦えると思います。

【試合雑感】
あまり運のせいにはしたくはないのですが、
実戦ではブック周りが完全にチグハグで、どうにも動けませんでした。

中終盤で出てきてほしい地変・トレスパス・焼きスペルが全て序盤に引き切ってしまい、
逆にガスクラ・ケットシー・防御アイテムがブックの底に眠っている状況。

クリーチャーやスペルのドロー比率という観点では事故とは言い難いのですが、
ブックコンセプトや基本戦術という観点では完全に事故で、ブックが噛み合いません。

その隙を同じ火ブックで侵略力の高い対戦者につかれ、
片っ端から拠点を落とされる始末。

試合は終始低空飛行のまま、良い所無しの４位でした。