脱力系プログラマれっつらの送る、『ヒマが出来たら』的日記サイト。
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2002年12月01日(日):自分開放旅行。 日記
木曜、金曜、土曜と、僕は以前居た大学の方へ行っていました。
僕が会社行けなくなっているのは、全然改善されていないですし、
ずっと家に居ると、さらに塞ぎこんじゃいそうだったので。
パーッと気を晴らしに。

大学の、サークルの後輩たちの前では、僕は比較的好きな自分で居られるんです。


「回復スパスパ人間学」の脳会議じゃ無いんですけど、 僕の頭の中は、主に3つのパーツ(心理?考え方?)に分けることが出来ます。 僕は「3人」って呼んでますけど。 一人目:僕(または司令部、前頭葉) こいつは僕の頭の中の最終決定権を持っているにも関わらず、 自分ではほとんど何も考えることの出来ないパーツです。 主に、二人目と三人目の意見を聞いた後、 適当なバランスの中間意見を作り、それを実行に移すだけのヤツです。 ただ、今会社行けてないのは、おそらくココのせいなのだろうな(と予想)。 心の上でのブラックボックスは、大抵ココのせいだと決め付けています。 ときどき(主に気分が良いと)、何かのスイッチが入ります。 スイッチが入ると、考える前に舌が動くような感じになります。 これは高速化なのか、一人目が居なくなることなのか。 二人目:好きな方 こいつはいつも本能の赴くままのことしか考えない、 ある意味前向き、ある意味無神経、ある意味自己中なパーツです。 好きな人が出来れば、突っ走り、 研究室や会社が嫌になれば、真っ先に「辞める」と言う。 後先々のことは全く考えていないヤツです。 ただ、人を泣かしたり殴ったり、嫌な気持ちにさせるのは嫌いなので 興奮したときは、真っ先に「逃げよう」と考えます。 調子の良いときに、こいつの意見をそのまま実行すると、 大抵良い結果が返ってくる(もしくは後悔が無かったりする)ので、 僕はこいつのことが好きです。 三人目:嫌いな方 こいつは二人目とは逆に、自分の理屈のみでコトを進めるパーツです。 ただ、こいつの理屈は真理を突いていそうな代わりに、鬼のように非道なので、 僕は好きになれません。 ただ、こいつの言う通りにしていると「ただの良い人」っぽくなり、 苦労をしなくなる(と信じている)ので、 普段は数十パーセント、必要悪と感じながらも利用しています。 こいつは普段は理屈屋なのですが、 キレるともの凄くブッ飛んだ思想で、自分や他人を痛めつけようと考えます。 (肉体的、社会的に) こういうトコロはムチャクチャ幼児的発想なので、早く治したいトコロなのですが、 僕がこいつのことを嫌っていて、こいつ100%の考えには絶対染まらないことから、 一部、安心してしまっているトコロもあります。
大学の、サークルの後輩たちの前では、僕は比較的本能重視で動くことが出来ます。 家に居ると、どうしても考え方が理屈っぽくなるので、こうして二人目を開放してやりたかったワケです。 そうなれば、事態が少しは進むと信じていたから。 向こうで過ごした三日間は、最近ではほとんど感じなかったくらい、楽しいものでした。 「アレが以前の「普通」だったなんて、かなり贅沢モンだな自分」クラスでした。 少し気も晴れ、多少ならモノ作成も出来るようになりました。 また、サークル連中と過ごした三日間で、僕は次のようなことを知りました。 ・僕は「会社にどうしても行けない」以外のことに関しては、全くもって正常に動くことが出来るということ。 ・僕は「遅かれ早かれ、会社は辞めるつもりだ」とハッキリ考えていたこと。 たった二つの事象でしたが、これが家に帰ってきてからの僕に大きな影響を及ぼしました。 続きは後ほど。