映画「あずみ」の大まかな流れ。 萌え→燃え→萌え→燃え→(を何回か反復のち)燃え→ファイヤー!!ファイヤー!! 「あずみは、ふとももと二の腕が良かったねぇ。」と言ったら、 ふとももは同意されたのに、二の腕は否定された。 いいじゃん!!良かったじゃん!! 細く可憐な腕のわずかなトコロに、プヨプヨしたものが在るんだぞ!! オープニングネタ二本立て。 れっつら、れっつらでございます。 (この形式、久しぶりだねぇ。) 今日は、後輩三人と一緒に、映画「あずみ」を見に行ってきました。 暴れん坊将軍が終わり、民放の時代劇からチャンバラ臭がどんどんと消えていっている今、 チャンバラで魅せてくれる映画ってのはもう、ムチャクチャ貴重ですからね。 最近はチャンバラ系時代劇番組でも、 主人公の殺陣がヘタレだったりしてガックリ来ていた僕としては、 今後の時代劇の「可能性」を見るためにも、この映画は見ておかなくてはならなかったワケです。 …いや、ふとももも見たいけどさ(笑)。 それでは、感想いってみます。 あまりネタバレにならないように。 この映画。チャンバラエンタテイメントという視点で見たら、 もう、大、大、大合格点!!でした。 序盤、中盤のチャンバラですら、心躍らされたというのに、 最後の200人のとき、そして最後の最後の一対一に来たときには、 もう!!言葉に出来ないくらい燃えあがりましたからね!! 上戸彩、格好良過ぎです。 お色気も所詮、チャンバラのエッセンスに過ぎないと思いましたし。 ストーリー的に無理が入ってたり、何かの電波が入っていたりする部分もありますけど、 それも全て、チャンバラのための流れですしね。 特殊効果とかが、さり気なく使われているあたりも好印象でした。 相手を1.5倍の速度で斬っていく絵とか、燃える敵を斬って、炎の刀にする演出とか、 もう燃えまくりでした。 …こう言ってしまうと、えげつない使われ方をしてるみたいにも見えますけど、 本当にさり気なく使われているんで。 原作うんぬんっていう見方も無くは無いのですが、 今回それは考えないようにするという方向で行くと、より楽しめるかと思います。 純粋に「痛快なチャンバラもの見たいな。」って人が見ると、一番得をする映画でしょうね。 今回は僕がそれだったので、ムチャクチャ得をした気分になりました。 少林サッカーに続いて、DVD買っちゃうかもな〜。 あと上戸彩、ファンになっちゃうかも。 総括。 始めにも書いたとおり、 最近はチャンバラ系時代劇番組でも、主人公の殺陣がヘタレだったりしてガックリ来ていた僕ですが、 この映画を見て、とても希望が沸いてきました。 「何だ。今の人でも、面白いものが出来るじゃん。」と。 最近は、暴れん坊将軍でも2002年度版三匹でも、 下手な「スローモーション&早送り」とかバリバリ使うような、チャンバラ暗黒期でしたけど、 若い人でもきちんとやることやれば、魅せる演技が出来るということが分かりましたし、 何より、こんなに「チャンバラをエンタテイメントに出来る」若い監督が存在するんですからね。 「まだまだ、未来を憂うには早すぎる」という結論を下しました。 いやー。本当に良かったなー。 オチは無いですけど、今日はそんな感じで許してくださいね。 さーて、寝ようー。 つづく。