脱力系プログラマれっつらの送る、『ヒマが出来たら』的日記サイト。
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2012年06月16日(土):カルドセプト3DSからは2つの戦略がどっこいどっこいで強い気がする(仮説)。 カルドセプト(3DS)
これまで、カルドセプトシリーズでは、『走りブック』という戦略が最強だと言われてきました。

しかし、twitterカルドセプト公式サイト、ファミ通などの情報から推測してみると、
3DSのカルドセプトでは、別の戦略も走りブック並に強いかもしれないと思えてきました。

その戦略の名前は『制圧型ブック』!

今日は、なるべく初心者の方にも分かりやすいように、その理由を書いていこうかと思います。

(まだ発売してもいないゲームの話なので、思いっきり外れる可能性もありますがw)


1.カルドセプトにおける、基本的な総魔力の増やし方

カルドセプトにおける総魔力の増やし方は、大きく4つ有ります。
  • 周回して増やす
  • スペルを使って増やす
  • 自分の領地を増やして増やす
  • 自分に領地に魔力を投資して増やす
このうち、最も総魔力の増える方法は、最後の『自分の領地に魔力を投資して増やす』になります。 カルドセプトは、同じ色の領地が増えるたびに土地の価値が上がっていく仕組みになっているので、 例えば5連鎖した土地に投資した場合、投資した額の2.2倍の魔力を得ることが出来ます。

2.走りブックとは何か?

『走りブック』とは、総魔力を最も効率的に増やすために考案されたブックになります。 すなわち『連鎖した土地に魔力を投資する』ためのブックになります。 連鎖した土地に魔力を投資すると、総魔力が効率的に増えます。 走りブックでは、その流れを効率的に行うための手段をいくつも持っています。 効果的に空き地にクリーチャーを置き、効果的に手持ち魔力を伸ばす。 連鎖数を減らされないように、最低限の防具は持っていますが。 逆に、魔力を増やす速度を重視しているブックなので、他人を邪魔するための手段は最小限になっていることが多いです。 他人より早ければ邪魔をする必要も無いので、そうなっています。 同じような人を1回だけ効果的に邪魔出来れば、勝てるように作られているので。

3.制圧型ブックとは何か?

『制圧型ブック』とは、とにかく領地数を増やして優位に立つブックになります。 プレイヤーが止まった場所に、敵のクリーチャーが既に置かれていた場合、 プレイヤーは、敵クリーチャーを倒すか、素直に通行料を払う必要が有ります。 カルドセプトでは、守るほうが簡単に出来るようになっているので、 攻める場合は、アイテムを使うなりして、手持ち魔力を消耗しなければならない場合が多いです。 守る側の持つアイテムなどの条件によっては、絶対に勝てない場合も有りますし。 また、通行料を払ってしまった場合は、自分の魔力が下がってしまうので、そのぶん目標から遠ざかってしまいます。 『制圧型ブック』は、領地数を効率的に増やすため、クリーチャーが多めに入っています。 また、相手の領地を攻め、自分の領地にしやすいよう、元々のST(攻撃力)の高いクリーチャーを多めに揃えています。 欠点は、たくさんクリーチャーを配置する必要が有るので、序盤に総魔力の増える速度が遅いことです。

4.走りブックは何故、制圧型ブックより強かったのか?

狭い面では『制圧型ブック』のほうが強かったのですが、 普通以上の広さの面では、『走りブック』のほうが簡単に勝つことが出来ました。 なぜなら、『走りブック』に必要な領地の数は、最大で5つあれば充分だからです。 5つの土地を5連鎖にし、そこに充分な魔力を投資すれば、その人は目標達成出来てしまいます。 『走りブック』より先に勝つためには、『走りブック』より先に総魔力で勝つ必要が有ります。 しかし、総魔力を増やすことに特化したブックに、他のブックが勝つことは難しいです。 複数人で妨害すれば目標までの時間稼ぎにはなるでしょうけれど、 『空き地がどこかに有る』という条件で『走りブック』に勝つのは大変なのです。

5.カルドセプト3DSに登場する、新たなカード2枚の紹介

しかし、3DSのカルドセプトでは、制圧型ブックに優しい2枚のカードが登場しました。 これがそれになります。
ユニフォーミティ 単呪 G60 3ラウンドの間、対象セプターの領地の通行料はコストG200になる
マジックブースト 単呪 G60 このターン、使用者は通常の1/2の魔力で土地レベルアップできる

6.今後は、制圧型も強くなる(かもしれない)!

ユニフォーミティを使えば、早いうちにたくさん配置された自領地から、より多くの魔力を得ることが出来るようになります。 また、マジックブーストは自分の領地を踏む確率が高ければ高いほど使いやすいカードになるので、 土地数の少ないであろう『走りブック』よりも効果的に使うことが出来ます。 この2つのカードが有れば『制圧型ブック』が『走りブック』に追いつくことが出来るかもしれません。 僕は、マップにたくさんクリーチャーの居る状態が好きなので、3DSのカルドセプトの流れには大きく期待しています。 早く発売日にならないかな〜?