脱力系プログラマれっつらの送る、『ヒマが出来たら』的日記サイト。
はじめに プロフィール メール つゐったー
 2012年06月 
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
       

2012年06月03日(日):GUILD01 面白い ゲームその他
一昨日、GUILD01 を買いました。
業界への投資の意味で買ったの半分だったので、あまり期待してなかった部分も有ったのですが、
全部が全部ハイクオリティだったので、日記にしました。

今日は、現時点での4つのゲームの感想を、進行度と一緒に載せて書いていきます。


◆開放少女(約2時間:EASYを全面クリアした状態) ちょいとクセのあるシューティング。中級以上シューター向け。 マップ内を自由に進める、対地上戦メインのシューティングゲーム。 最初NORMALで始めたら、2面のボスにぶっ殺されたので、EASYで全面クリアしました。 弾と防御用ビットに共通のパワーが振り分けられていて、その分配が重要なゲームになるので、慣れるまでがチョット大変です。 慣れてしまえば、ぐいぐい移動しながら、自分を狙うミサイルごと敵を倒していけばOKなのが分かってくるので、 ボス戦以外は一気に楽になります。 ボス戦は、ゲーム的に勘の良い人以外にとっては初見殺しな部分が有るので、死んで覚えましょう。 2chの該当スレでは「ストーリーの『次回へ続く』感が嫌だ」と言っていた人が多かったです。 でも一応、歴史の節目的な意味で一段落したんだから、これで続編無くても別にいいんじゃないかな?と思っています。 シューティングゲームなんだし。
◆レンタル武器屋deオマッセ(約2時間半:レベル3武器作れるようになった次の日ぐらい) テンポの良い武器屋シミュレーション。リズムゲー要素有り。万人向け。 師匠の叩くリズムに合わせて武器を作り、お客さんに貸し出し、その後のドラマを見るゲーム。 リズムゲー部分は、リズムを気にする以外にも、火力や画面を叩く部分を気にする必要が有り、 ある程度までは簡単に上り詰められる一方で、良い難易度になっています。 強い武器である『大業物』を作るためには、ただ上手いだけじゃ駄目なところが良いです。 ドラマ部分は、お笑い方面に練りこまれていて、とてもクオリティが高いです。 どのお客さんにも性格のクセや背景が有り、付き合っていくうちにどんどん親しみが持てるのが良いです。 リズムゲー部分とドラマ部分は、上画面と下画面で同時進行で進んでいくので、 最初は忙しいイメージだったのですが、 リズムゲー部分が思いの外簡単なのも有り、意外と楽に両立出来るようになります。 両立出来るようになると、どんどん色々なドラマを同時進行出来るようになってくるので、 止め時が難しくなっていくのが難点(褒め言葉)ですね。 4つのゲームの中で、一番万人向けかつお薦めしやすいゲームになっています。 800円で売りだされていたら、ダウンロードゲーマーに神ゲー扱いされるレベル。 上手い具合にアレンジして、フルパッケージ版にして欲しい一品です。
◆AERO PORTER(約30分:4本のラインになったらゲームオーバーになった辺り) やってるコトはシンプルなのに、何本ものベルトコンベアを同時に見れるかよ的パズルゲーム。 そういう人向け。 ぐるぐる回るコンベアからコンベアに荷物を移し、 コンベアの上が、指定した荷物の色だけになったら、飛行機に移せばいいだけなんですけど、 どうして上と下の移動ラインが同時に動くの〜? って言う、そういうゲームです。 ゲームのクオリティは高いのですが、僕がそういう人じゃない為に、評価を付け辛い一品。 ガーッとバーッとやりたいタイプなので、イライラしてしまうのですw
◆CRIMSON SHROUD(クリムゾンシュラウド)(約4時間:丁度3章に入ったタイミング) 「毎回毎回ボス戦だから皆頑張ってね!」的、ゲームブックRPG。 マゾいRPG好きの方、渋いファンタジー短編が読みたい人向け。 ストーリーは渋く、大二病なら真っ直ぐに食いつく感じに仕上がっています。 戦闘は、地味に追い詰めるか追い詰められるタイプに仕上がっていて、どっちみち長くなります。 しかし、やることは忙しくなく、熟考すれば勝てるようになっているので、その辺り良く出来ています。 ただ、それでもやはり難解なのは難解なので、 中二病レベルの人だと、システムを理解するまでに投げ出す可能性が大きいです。 「オレは難しいRPGが好きだ!!難しいRPGを待っていたんだ!!」という人には、大変お薦めなのですがw 僕にはその気が有ったらしく、結構楽しめてしまっています。 4つのゲームの中で一番忙しくないので、電車の中でも楽しめそうですしね。
◆今のところの総評 『4つのゲームのうち、3つがマニアック』という、とてもシブい4本立てになっています。 4つのゲームをある程度進めると開放される特典も、アドベンチャーゲームなので、 たぶんシブい感じになってるんでしょうしw 「『2万人しか買わない、マストバイなゲーム』を3つ合体させて、6万本売ってやるZE!ヒャッハー!!」 という購買戦略が、どことなくしてきている現在ですw …でも、一番お薦め出来るのはオマッセだというw 不思議なゲーム集合体だー。 そして、この売り方を思いつく日野さんは、やっぱマーケティングの天才やー。 (セプターだったら、大宮ソフトの方が作るボードゲームのミニゲーとか入ってたら100%買うでしょ?!的なw)