脱力系プログラマれっつらの送る、『ヒマが出来たら』的日記サイト。
はじめに プロフィール メール つゐったー
 2002年11月 
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
       

2002年11月27日(水):小まとめ。 日記
えー。課長に迷惑かけてしまいました。
やっぱ理屈だけど理屈じゃないんだよね。ダメだね。
親も黙認はしてるけど、やっぱ心配してるしさー。
無事に行ければ何よりなんだけど、世の中そんなに甘く無いってねー。
自分のコトですけど。

明日は僕、3回目の通院です。
先週は休み0と言えたのに、今週は休み3ですからね。
また薬強くされたら嫌だな。
あんまり効き目ある気しないし。
同僚に「自分で「薬強くして下さい」言ったら殴るぞ」言われてますしねぇ。


鬱、小まとめ。 真面目で、普段表面は大人しくしているんだけど、 心の中は案外激しいってタイプの人は、鬱になりやすいそうです。 責任感が強い人も、鬱になりやすいそうです。 忙しさも自分の気持ちも、全部一人で抱え込んじゃうらしく。 何でもしっかりやってしまう人が鬱になると、 これまでやっていたことに対して、全くやる気すら起こさないらしいです。 …全部、僕の場合なんですけど(死)。 医者が言ったことなんで、誉めすぎっちゃー誉めすぎなんですけどね。
カウンセリング、体験談。 自分に合う、イイ人にめぐり合えないと、 「チョット、オッサン(もしくはオバチャン)に悩みを打ち明けられた」程度で 終わっちゃう場合が有ったりします。 僕の場合、学校の本部の白髪のオッサンが大成功でした。 イロイロ名言残してくれましたし。 二度も感動で泣かされましたからねぇ。 一方、あまりに親身になって話を聞いてしまったがばっかりに、 僕の悩みに巻き込まれて、自分も悩みワールドに入ってしまったオバチャンが居て その人が一番ダメダメでした。 カウンセラーにするなら、相手に飲み込まれない客観性と、 「大自然に生きている」みたいな(笑)、おおらかな人生観を持っている人が良いみたいですね。 自分的には。
対策。 家族に対しても、何に対してもそうなんですけど、 基本は「自分で伝えなければ、何も変わらない」ということらしいです。 家族には、日頃の苦労をチマチマ言っていると、 いざピンチになったときに理解が早いとか、 子供が病院に行ったときとかに、親としてのショックから立ち直るのが早くなるとかあるみたいです。 これは体験談。 「会社の労働条件が不満なら、一度は文句を垂れるべし。」 「研究室に不満があるのなら、怒ってでもいいから、一度は何かを言うべし。」だそうです。 これは僕にとってとても難しくて、結局、正面きって文句を言えたことは、一度もありませんでした。 それで昔泣いたし。
他人を信用出来なくなる順番(経験則)。 テンパり度小 ↓・原因となった人 ↓・原因に近いポジションの人(友達でも、会社に居るときは×とかもある) ↓・腹を割って話したことの無い友達 ↓・腹を割って話したことの有る友達 ↓・親 ↓・兄弟 ↓・自分 テンパり度大 「腹を割って話したことのある友達」が信用出来なくなったあたりから、 以前の僕は奇行に走り出したような気がします。 野宿とか、野宿とか。
さて。明日は。

2002年11月26日(火):パンと何かが弾ける。 日記
ダメダメ人間、ダメ人間。
今日も僕、フトンからの脱出に失敗し、会社を休んでしまいました。
朝起きたときっていうのは、誰にでもあるであろう倦怠感と混じって
「医者から貰った薬の効いてない」純度100%のイロイロが襲い掛かってくるので
なかなか一歩が踏み出せないんですよね。
もしくは一歩踏み出して、また一歩戻ってしまうような。

ああ〜…。僕、
今週中に終えてテストしとかないとダメな仕事と、
今週中に終えるよう、恐いオッサンから言われている仕事があるのにな〜。
特に前者は、出来ないと課長が大変なのにな…。
課長、仕事は適当だけどイイ人だから、なるたけ迷惑掛けたくないんですけどね。


昨日、一昨日あたりから、親の意見がすごいコトに。 ここ何日かの「休み黙認」もその1つではあるのですが、 (おかげで先週の金曜と今日は、家で睡眠休暇が取れています。) 何と、転職その他を含めた今後の展開について、向こうから切り出してきました。 昔のコトがあったとは言え、予想外の事態です。 「期限内に仕事を終わらせないで、「だらしない人」として生きてみれば?」 「どうせ休むなら、3日くらい休んで、どっか旅行に行って真っ白になって来たら?」 くらいのコトは、先月辺りから言っていたのですが、 さすがに 「会社の契約社員の人達に、仕事や給料についてイロイロ聞いてきたんだけど…」 「会社に解雇されるまで、このまま休んでみたら?」 なんてトコロまで、バカ前向き(?)な発言はしてきませんでしたからね。 …まあそんなコト言っている僕も、いつ会社を辞めることになっても大丈夫なように、 8月辺りから、転職、契約社員、独立関係の本やメールマガジンを読んでたりしてたのですが(死)。
精神的な問題は、どんな問題であれ、家族の占めるウェイトは大きいと思います。 そういった点で、僕の精神的な負担は、先週に比べれば少し楽になったんじゃないかと思います。 会社にとっては、より一層注意の必要な事態になってしまいましたけど(死)。 明日…。明日行かないと、マジヤバいんだけどな仕事…。

2002年11月23日(土):無気力。生きる。 日記
今日も今日でずっと寝っぱなしでした。
カゼでも無いのに、頭がズキズキ痛くて。
ウチのお向かいには教会が会って、
今日はそこで派手に結婚式をやっていたので、正直もの凄く五月蝿かったはずなのですが
僕、余裕ぶっこいて寝れてましたしね。
人間、状況によっては、睡眠足りてても寝れる。
生命の神秘を感じます。


会社を休んで、家で眠る僕。 (今日は休日ですけど(たぶん)) けれど、寝ても何も解決しなければ、何の気も晴れやしない。 むしろ責任感と義務感で、体が締め付けられていくばかり。 なのに、僕は無気力で、生産的なことを何一つしようとしない。 お医者さんに行くと、お医者さんは必ず僕にこう尋ねてきます。 「あなたは「死にたい!!死んでしまいたい!!」と考えたことはありますか?」 これまで僕は、この質問を100%否定していたのですが、 今日、その意味が何%か分かってきたような気がしてきました。 僕は、自分の人生を好き勝手に生きていくために生きています。 「町の変なオジサン」規模で好きに変なモノを作って、 それでも何故か毎月ごはんは食べられて。 何故か奥さんもゲット出来てて、子供も何故か居て。 気の合う奴等と飲みに出かけて、しょうも無い下ネタを話して。 …他人が何を言おうとも、自分にとって意味のある人生を送ろうと。 でも、昨日、今日みたいに無気力でいると、こうも考えてしまうのです。 「こんな何も出来ない自分が、何を作ることが出来るのか?」 「誰がこんな自分を好きになってくれるのか?」 「このままの僕じゃ、今居る仲間すらも失ってしまうのではないか?」 …文章で書くと、アホ臭さが滲み出て「バッカでー」とか思えるので、 まだまだ僕は大丈夫なんでしょうけど、 こんなアホ臭いことを、真剣に何十分も考えてしまっていた自分が今日は居たワケで。 「無気力」ってのは、意外と恐ろしい代物なのかもしれませんね。 休日でも掲示板に何のカキコも無くなったりしたら、皆、呼んでくださいね。 あのアホ臭い世界から、帰ってきますんで。

2002年11月22日(金):病気。 日記
今日は、今ごろになって月曜の緊急会議のコトを思い出してしまったため等から、
会社を休んで、家で寝てました。
親ももう、潰れた僕の対処法に慣れたようで、
僕が潰れたのを確認したら、何も言わずに仕事に行くようになりました。
(2年前も潰れたしね。)
それにしても、晩御飯まで起きていた時間が、合計しても3時間無いだなんて、
自分、予想以上にテンパっているのかもしれません。
お医者さんも「こういうのは自分が思っているよりも深刻だったりする」とか言ってましたしね。


僕は、自分のために、会社の山場は出来るだけ早く終わって欲しいと思っているのですが 客観的に見て、会社には、絶対にこの山場を乗り切って欲しくないと思っています。 会社には、明確な予定表が存在しない。 少なくとも、僕の周辺にはそんなものは存在しない。 だから平社員は、明日の予定も分からないことが多い。 課長クラスになっても、2週間を越えると予定はなかなか分からない。 そんな憤りの数々。 スピードと「とりあえず動くこと」を第一に考え、 「間違い無く動くこと」はどうしても後手になってしまう。それほどまでに切羽詰った仕事の数々。 そうすると、いずれ客先で頑張っている人達からバグ対応の電話が来る。 ずさんな仕事に対する、怒りと疑念の思いで、電話を掛けてくる。 こういったバグ対応は、優先順位が非常に高いので、 「作る方の仕事」がいくら切羽詰っていても、その対応に追われる。 そんな矛盾の数々。 一方、こんな悪循環の中で、会社は「それでも先ず納期には間に合わせて欲しい」という。 僕らは働いて給料を貰っているんだけれど 「給料を貰っている社員としての責任感」だけで、社員が無茶な仕事を続けられると思っている 会社の考え方は、絶対に間違っていると思う。 でも、もしこの山場をウチの会社が無事乗り切ってしまったら きっと会社は「今の考え方のままでいける」と思ってしまうだろう。 それだけは、絶対に嫌だ。 会社に行けない僕は、間違い無く病気にかかっています。 お医者さんとは、一緒に治していこうと約束しました。 お医者さんは、僕に「治るまでは仕事で無理をしないように」と言いました。 僕は「現実的に、きっとそれは無理だと思います」と言いました。 お医者さんは「それでも、会社には言うだけ言っておかなければならないと思う」と 診断書に一筆書いてくれました。 病気は、忙しいとなかなか治らないものだそうです。 僕自身はそろそろヤバそうなので何も言えたものではありませんが、 会社には一つ休んで、効率とか人の使い方とかをもう一度考えなおして欲しいと思っています。 今の会社は、絶対に病気にかかっているのだから。 …無理だろうけど。

2002年11月19日(火):改善してないイロイロ。 日記
今日は会社を休んだ人が多くて、結構大変でした。
休んだ人が多かったのは、単なる偶然なのかもしれませんが、
「昨日の緊急招集会議の内容がアレだったからかな?」と思っている自分も居ます。


■昨日の会議の内容■ 最近皆、働いている意識が足りてないよー。 あと3ヶ月から半年頑張れば、ウチの会社が信じられないくらいビッグになるんだから 皆さん、頑張って土日も出ましょうね!!
自分の部の部長が言うのならともかく、 まさか自分行ってる会社そのものに「土日出勤しろ」と言われるとは思いませんでした。 ただの「頑張れ」なら、もう少し頑張る気も起きたかもしれないのに。 最近皆が休みがちなのは、 意識がどうとかじゃ無くて、単に潰れてるだけだと思うんですよ。 僕ほどでは無いにせよ(僕以上も多少は居る(悲))。 あとこれ以上、会社の持っているマンパワー以上の力を要求し続けると、 また、能力のある人を失うのではと思うんですよ。 ウチの会社、マンパワーが足りないのが最大の欠点なんだから(推定)!! いやだいやだと言いながらも、 僕、今はまだ余裕で会社に居座る気マンマンですけど、 あと2回か3回か4回潰れたら、どうなるか分からないですな。 もしくは、半年後裏切られたら、とか。まあ。 僕の調子は、しばらく様子見。 今日考えると、絶望的な方向に行きそうですし。

2002年11月16日(土):バファリンの半分はやさしさー!!!! 日記
病院で貰った薬、昨日は全然効いている気がしなかったのですが、
段々何となく分かってきたり。
頭が痛いときにバファリンを飲むと、頭痛が治まり(一定時間)元気になれるように
コレを飲むと、脳みその外側に薄皮のように纏わり着いている「強迫観念」みたいなモノを
(一定時間)無かったもののようにしてくれるワケですね。きっと。

正直僕、
ああいう医者でくれる薬って、人格変わっちゃうくらい効き目があると思っていたので
ちょっとホッとしています。
自分の何かを束縛する何かだけを気にしなくさせるなんて、医学も随分進んだものですね。

…実は「劇的に何かが変わる」位の効き目を期待していた自分も、何%か居たんですけど。
ああ。デンジャラス会社員。

2002年11月15日(金):小日記。 日記
今日は会社に行くのに、ムチャクチャ緊張し、
会社でも昼過ぎて少し経つくらいまでは、随分とまあ追い詰めた感じでしたけど、
何事もなく、平凡な一日を終えるコトが出来ました。

…って言うかさ。
研究室に居たときなんかとは比べ物にならないくらい、僕、大丈夫ですんで。
部署入って半年しないのに有休使い果たしちゃって、
もうこれ以上休みたくないから、木曜午前休して精神科行くだけであって(死)
イロイロなモノがソコソコ溜まるまでは、僕、何でも無いんで。

…少なくとも、普通の人と比べて2倍以上の速さでソレが溜まるという事実を
ここ何日かで知りましたけどね(死)。
まあ、これからも頑張って、楽に生きていきましょう。
てな感じで。

2002年11月14日(木):ドキュメント不適格者(その3) 日記
今日、大きめの病院(精神科メイン)に行ってきて、診断を受けてきました。
結果は、鬱でした。
今まで大体分かっていたなりに、医者にそう言われると少し楽になります。
「鬱なんだと思います。」より「鬱なんです!!」の方が開き直れますし。

今まで僕は、ソコソコ理解していたつもりで理解していなかったのですが、
医者は、インフルエンザとかの病気も鬱も、同じように診断するんですね。

最近の体の調子。環境の変化。
あと、心境の変化。
最後のは普通の診断では診ませんけれど、診かたはカゼとほとんど同じ。
医者は、そこから患者の容態を診断して、薬を処方する。
カゼとかと一緒で「必ず治りますんで。」と慣れた感じの太鼓判を押す。
自分の状態がそこまで「異常」では無いことを実感できた瞬間と言いますか。

これから僕は、毎週木曜午前は、会社を休んで通院しなきゃなりません。
しかし、それは同時に「毎週一回、必ず自分でサイレンを鳴らせるチャンスが出来る。」ということ。
それは、どんなに心強いコトか。

*****************************************

家に帰ったあと、ついに母にコトの次第を報告しました。
ところが、母の反応はあまり自分にはよろしく無い感じで。

「鬱なんて、誰でも精神科行けば貰えるものなんじゃないの?」
まあ、貰えそうっちゃー貰えそうですけど。

「お父さんも似たような職業なんだから、何でお父さんに言わなかったの?」
いや、毎日しんどいしんどい言っていた内容がコトの全容ですって。
それに精神科行くって言ったら、父母とも、絶対に止めそうだし。

「アナタそんなに普通にしてるんだから、行って意味有ったの?
ああいうトコロって、自分で行けないくらい重症になってから行くトコロじゃないの?」
だったら、軽く家族崩壊起こしてから行けってんですかい。
会社に対して、もっと怖い印象を持っちゃって、致命的になってから行けと。

親は子の無事を信じたいものでしょうし、その気持ちは僕にも分からなくは無いんですけど
僕は、今会社を休んでしまっている自分が嫌でしょうがなくて、
それでも会社に行けないでいる矛盾した自分をどうにかしたくて行ったんです。
確かに僕は平然として見えるかもしれませんが、僕は僕なりに真剣なんです。

だから「平気なクセして、コトを大きくしようとしている」とか
「ありもしない理想の会社を夢見てる、社会人一年目の若造」みたいな見方はよして下さい。
かなりヘコむんで。
(…って、今度言われたときに言おう。)

やっぱり、心の病と家族のことって、切っても切れない関係なんですよね…。