脱力系プログラマれっつらの送る、『ヒマが出来たら』的日記サイト。
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2004年01月06日(火):本当に素晴らしいんでやんの。 日記
映画「ラストサムライ」に出てきた、代表的なボケ。

・「SAMURAI」は、絶対に刀と弓しか使わない。
・明治を作った侍の一人であるにも関わらず、絶対に使わない。
・よって、明治政府>武田騎馬軍団。
・大村(?)は、近代化だ何だ言っているクセに、忍者軍団配備。
・ガトリングガン>弓>刀>銃>大砲
・例え戦争でも、SAMURAIは礼に始まり礼に終わる。
・オールグレン(トム・クルーズ)<<<<<<<<フォースに目覚めたオールグレン
・オールグレン、天皇に直訴しようとした時点で銃殺確定なような気がする。

こんばんは。れっつらです。


今日は、映画「ラストサムライ」を見に行ってきました。 いや〜。良い映画でした。 上ではツッコミまくってますけど。 少なくとも、ハリウッドが日本の「侍」「武士道」という概念を、 ワケが判らないからってギャグにしてないトコロが素晴らしいです。 ついこないだ、いや今現在においても、 日本のそういう部分をお笑いにしか持っていっていない映画は、いっぱい作られていますからね。 細かいツッコミをすればキリが無いんですけど、それにこだわるのは野暮なコトで、 素直に熱い漢の「武士道」を感じ取れれば、この映画を見る人としては成功なんじゃないかと。 いや〜、熱かった。主要な人物の全てが格好良く美しかった。 …本当に良い映画でした。
映画「ラストサムライ」を見て思った、個人的な一言。 ・弓強えー!! 映画「英雄」でもそうでしたけど、なんか最近の映画は弓が激強ですね。 鉄砲の威力が弱く、その上命中率が極端に低いということのほうが問題っちゃー問題なんですけど、 サムライ達の放つ弓が、あまりにも百発百中なのと、 最終決戦のときの火矢の破壊力の凄まじさが、あまりにもあんまりだったんで。 作る予定だったゲーム「軍師」(年賀状に描いたやつ)は、 まさにこのゲームバランスで行こうと思ってたんですよ。 「弓は強いです!でも暗殺者はもっ〜と強いです!!」 ってな感じでな〜。 行きたかったんだけどな〜。 …延期しますけど。 ・「たか」が、素晴らしくエロい!! 「たか(小雪)」の演技がもう、素晴らし過ぎまくりでした。 夫を殺したオールグレンを、 激情を秘めながら、介抱したり飯食わしたりする人妻(子供2人付き)。 「夫が死んだのも、オールグレンが夫を殺したのも、全て仕方の無いことだと判っていても…」 という感情と、 飯食ったり何したりする度に「理解しようと(?)」見つめてくる、オールグレンに戸惑う感情と。 それ以外にも「子を思う母の愛情」とか、色々な激情が入り混じっていて、 見ていて一番ドキドキするキャラでしたね。 儚い表情が美しすぎるしな〜。 オレは何度、スクリーンに向かって「ポケモンボール放ちてぇ〜」と思ったコトか。 様々な場面で、オールグレンとギリギリの感情をすれ違わせるその様。 その美しさは、まさに日本の誇れるジャパニーズエロスであったでしょう!! …だから、オールグレンと両思い確定になっちゃった瞬間、 そのエロスも半減してしまったんですけどね。 まあ、超後半まで確定しなかっただけでも 「かなりハリウッド判ってるじゃん。」って感じなんですけど。
映画を見て、買い物をして、帰ってきた僕は、 (正月の疲れなのか)軽い筋肉痛交じりのお疲れに襲われて、昼寝をしてしまいました。 ゲーム進めなきゃヤバいな。