脱力系プログラマれっつらの送る、『ヒマが出来たら』的日記サイト。
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2002年11月22日(金):病気。 日記
今日は、今ごろになって月曜の緊急会議のコトを思い出してしまったため等から、
会社を休んで、家で寝てました。
親ももう、潰れた僕の対処法に慣れたようで、
僕が潰れたのを確認したら、何も言わずに仕事に行くようになりました。
(2年前も潰れたしね。)
それにしても、晩御飯まで起きていた時間が、合計しても3時間無いだなんて、
自分、予想以上にテンパっているのかもしれません。
お医者さんも「こういうのは自分が思っているよりも深刻だったりする」とか言ってましたしね。


僕は、自分のために、会社の山場は出来るだけ早く終わって欲しいと思っているのですが 客観的に見て、会社には、絶対にこの山場を乗り切って欲しくないと思っています。 会社には、明確な予定表が存在しない。 少なくとも、僕の周辺にはそんなものは存在しない。 だから平社員は、明日の予定も分からないことが多い。 課長クラスになっても、2週間を越えると予定はなかなか分からない。 そんな憤りの数々。 スピードと「とりあえず動くこと」を第一に考え、 「間違い無く動くこと」はどうしても後手になってしまう。それほどまでに切羽詰った仕事の数々。 そうすると、いずれ客先で頑張っている人達からバグ対応の電話が来る。 ずさんな仕事に対する、怒りと疑念の思いで、電話を掛けてくる。 こういったバグ対応は、優先順位が非常に高いので、 「作る方の仕事」がいくら切羽詰っていても、その対応に追われる。 そんな矛盾の数々。 一方、こんな悪循環の中で、会社は「それでも先ず納期には間に合わせて欲しい」という。 僕らは働いて給料を貰っているんだけれど 「給料を貰っている社員としての責任感」だけで、社員が無茶な仕事を続けられると思っている 会社の考え方は、絶対に間違っていると思う。 でも、もしこの山場をウチの会社が無事乗り切ってしまったら きっと会社は「今の考え方のままでいける」と思ってしまうだろう。 それだけは、絶対に嫌だ。 会社に行けない僕は、間違い無く病気にかかっています。 お医者さんとは、一緒に治していこうと約束しました。 お医者さんは、僕に「治るまでは仕事で無理をしないように」と言いました。 僕は「現実的に、きっとそれは無理だと思います」と言いました。 お医者さんは「それでも、会社には言うだけ言っておかなければならないと思う」と 診断書に一筆書いてくれました。 病気は、忙しいとなかなか治らないものだそうです。 僕自身はそろそろヤバそうなので何も言えたものではありませんが、 会社には一つ休んで、効率とか人の使い方とかをもう一度考えなおして欲しいと思っています。 今の会社は、絶対に病気にかかっているのだから。 …無理だろうけど。