脱力系プログラマれっつらの送る、『ヒマが出来たら』的日記サイト。
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2002年12月13日(金):うつ病の解釈。 日記
今日は僕、母と一緒にお医者さんに行ってきました。
お医者さんは、母に「正しいうつ病持ちの息子との付き合い方」を伝授。
言ってたことは先週とほぼ同じだったんですけど、母は何だか感動してました。
涙拭いてたり。

それなり以上の実力の精神科医とか、カウンセラーっていうのは、
本当、感動で人を泣かすことの天才ですよね。
僕も何度か泣かされたことありますし。

新興宗教家で、それでソコソコ生活出来てしまっている人っていうのは、
やっぱり、それなりのカウンセリング術みたいのを持っている人なんじゃないかと
勝手に予想させてしまうくらい。

そのくらい、人を楽にさせるための考え方っていうのは、
それだけでお金を取れるくらいの価値が有ると思ってしまいます。
まあ、実際カウンセリングってお金取りますけどね。

うつの治療には、家族の協力が必要なんだそうです。
主に、僕が寝てゴロゴロしているのを見守っているだけで良いそうなんですけど。
でも、親的には「イロイロ何かしてやる」より、「ただ見てるだけ」の方が精神的に負担なんだそうで。
…考えてみると、確かにそうかも。

まあ、親も頑張ってください。
僕もイロイロ頑張って「楽な考え方」とやらを見出しますので。


あと、今日のお医者さんでは、
「医学的なうつ病の解釈」がとても勉強になりました。

僕の鬱の原因は、単純に言うと、過酷な労働によるものだけらしいです。
そこに、僕の人間性(「何気にクソ真面目」などイロイロ)とか
体の個人差とかが加わってるみたいですけど。

過酷な労働をすると、体に負担が出る。
しかし、その負担の出方は人それぞれで、
ある人は、胃潰瘍。
ある人は、心筋梗塞。
そして僕の場合は「一時的な脳機能障害」として「うつ状態」になる。というコトらしいです。
だから、理屈抜きで会社に行けなくなるんだって。
なるほどねぇ。

要するに、僕の今の症状は、
「自分を弱い弱いと責めてしまう」ほど、深刻な自分の欠点では無いというワケで。
そう言われると、安心しますね。

今日も、そんな感じでとても勉強になりました。
次回のお医者さんは、再来週になるそうです。
これで一日ゴロゴロ出来る日が増えますなー。

つづく。