脱力系プログラマれっつらの送る、『ヒマが出来たら』的日記サイト。
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2002年12月05日(木):前進。カルチャーショック。 日記
今日は、電話とかあって自分にとって負担の多い日だったんですけど、とても結果の残った日でした。
お医者さんが、神様のように見えた。そう言っても過言では無い日でした。


お医者さんに「家族と話して、会社を辞めることにしたんですけど…」と言ったら、 「チョット待て」との指示を貰いました。 話によると、「会社辞める」というのは、鬱にプラスに働かないそうです。 鬱になると、ネガティブなことしか考えられなくなるので、辞めることを考える。 辞めると、辞めた自分が許せなくなる。 家族に迷惑を掛けてしまっていると思う。 さらに、再就職が上手くいかない場合、それの度合いがさらに強くなってしまう。 ほとんどイイコト無しだそうで。 「重大な決定は、鬱が治ったあとでも出来る。」 「その前に、休めるだけ休んで、うつ病を治してしまいましょう。」 そんなワケで、僕は会社に「休職」を願うとの電話をしました。 これで、一歩前進。 少なくとも、これからは「無断ではなく、会社の許しで休めている」ことに(一応)なるので 気持ち的な負担がずいぶん軽くなると思います。 良かった。
…そう言えば、僕、研究室のときも 「学校辞める」ではなく、「来年別のでやり直す」という結論を出して、成功しましたからね。 昔の自分に習っても、ここはひとつ落ち着くことが大事なようで。
あと、今度お医者さんに親を連れて行くことになりました。 どうも、親に「鬱な人の親としての正しい接し方」みたいのを教えたいみたいで。 僕のような「睡眠に逃げる」タイプの鬱な人には、次のようなことを言ってはいけないらしいです。 「散歩か何かして、気分転換してくれば?」 「温泉かどっか行って、パーッと気を晴らしに行くか?」 これ、僕言われてはじめて気がついたんですけど、 外へ行っても、あまり鬱の症状が治ったとは思えないんですよね。 ただ、「これで親の心配が減る」みたいなことでプラスにはなってましたけど。 親の「心配している」「何とかしてやりたい」という気持ちは分かるのですが、 そんなコトをやるくらいなら、素直にゴロゴロして寝ている方が治りが早いそうなので、 鬱の人の親には、その辺を注意して貰わないといけないらしいです。 今日教えてもらったのは、その一点だけだったんですけど、 たぶん、お医者さん的には、もっと言いたい技があるんでしょうね。きっと。 僕は親じゃないですけど、興味津々です。