脱力系プログラマれっつらの送る、『ヒマが出来たら』的日記サイト。
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2005年11月10日(木):自分パーティー。 日記
今日は木曜日なんで、外で晩御飯を食べてきました。
ピザなんて、本当久しぶりに食べたなぁ。


晩御飯を食べたイタリアン料理の店は、 通勤に使うのとは違う、JRの駅の近くだったので、 今日はJRで帰ることにしました。 3年前、僕が通勤に使っていた電車。 ふと、僕は3年前の自分を思い出してしまいました。 『…あの頃の自分は、仕事の理不尽さに生真面目に付き合っていて、 やり場の無い怒りに歯を喰いしばりながら、帰りの電車に乗ってたんだっけか。』 僕は、僕の隣のつり革に掴まって、歯を喰いしばっている、当時の自分を想像しました。 『あの頃の自分に会って、あのときの不満を黙って聞いてあげられたら、 当時の自分はどれぐらい救われてるんだろうな…?』 『当時の自分は、何かの強迫観念にでも晒されているかのように生真面目で、 仕事を終えて【定時に帰る】ってだけのコトに、物凄く心を痛めるような人だったからな。』 『今の自分は、それに比べて、大分砕け散って、 当時じゃ計り知れないぐらいイロイロなモノが見えるようになったけど、 きっと、当時の自分じゃ見たくないようなコトも、たくさん知っただろうからなぁ。』 『黙って話を聞いてるだけでも、悩みのある人からすりゃ相当救われるだろうけど、 あの頃の自分と、今の自分じゃ、同一人物であっても他人だからな…。』 結局、大した発想が出るワケでもなく、 グダグダとどうでも良い過程を思い描いてしまっている自分。 …でも、そういう時間も大切なんじゃないかとか、思ったりしませんかね?
いつか、僕が死んで、どこか得体の知れない場所に行ったら、 生まれたての頃から1年ずつ年を取った自分を連れてきて【自分パーティ】をしよう。 過去の自分のためにも、 将来の自分の姿とか、具体的な未来については、あまり話さないようにして、 タイムボカンシリーズの話とか、スーパーファミコンのゲームの話とか、 どうでも良い話ばっかりすんの。 6歳と7歳と8歳の自分に 「これからァー!!自分パーティーをォ!!始ィめムァーーース!!!!」 とか叫ばせて、 そんな中、鬱で頭が痛くて、隅でぐったりしている24歳の自分に、 そっと毛布を掛けてやる、ジェントルな40代自分を見ながら、 「やっべオレ、ちょっと格好良いかも。」とか自惚れている、27歳自分 …みたいな。
晩御飯のとき、ちょっとワインを飲んだんですよ。 僕、お酒が抜ける頃になると、何だかチョットへこむ癖がありまして。 でも、こんな想像が出来るのなら、まあ、タマには。