脱力系プログラマれっつらの送る、『ヒマが出来たら』的日記サイト。
はじめに プロフィール メール つゐったー
 2019年09月 
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
       

2019年09月07日(土):休職まとめ 日記
去年の今頃、求人の日記書いていたんですね。

2ヶ月半ほど前まで、自分、結構バリバリ働けていたのですが、
突然働けなくなってしまったので、休職を取っていました。
それで、昨日、復職のための面談を行ったのですが、
元々自分が思っていた「休職」に対する意識を、他の立場の考えるそれとで、結構見方が異なっているんだなということに気づきまして。

今日は、そもそもの休職の原因と、それぞれの立場での見え方の違いについて、メモって行きます。


職場環境について

職場のルール自体は、ホワイト職場そのものなのですが、成長企業なので兎に角忙しいです。 このツイートで、凄く上手に言語化されていたので、そのまま拝借します。 うちの部署は、エンジニアによる、社内開発部なのですが、 ここでも、事業拡大に合わせた、開発体制の拡大に苦しんでいました。

上司

人格者で、この人の下でなら働きたいと思い、入社しました。 ただ、本人自身、常に忙殺されているのが難点。

自分

「すぐにやる」「本当にやる」が売りの人間。 元、1人何でもWebエンジニア(フルスタックと言うとイケてる風味に聞こえるやつ)。 現在、クラウドインフラ構築運用や、webのご意見番&要件定義。 また、上司の元々の仕事だった、開発チームのマネジメントと、ディレクションもやっている。 やることをやっていれば、良い結果が訪れると信じて、ガムシャラにイロイロやっていましたが、 思慮が浅いこともあり、そうも上手く回らないことが出てきて、そんなこんなで一回潰れました。

復職のための言い分と、それぞれの見方

復職のために、僕はこのようなことを考えました。 ・過去の仕事の一部精算 ・今の仕事の一部見直し(削減) ・(自分と同じ立場の正社員を新規採用してほしい) 休職直後に訴えたのですが、実現可能性が低いのが分かっていたので、この話は無しにしました。

休職直前にお世話になった、保険組合のカウンセラーさんは、こんな感じの見解でした。

業務の改善要望は、人事に関わる人に伝えないと、なかなか改善出来ないよ。 休職で見える化させるのは、極端な手段だが、先ずは伝わらないとね。 (自分がもうチョットタフな性格 or 世渡り上手であれば、休職せずに上手に伝えていたと思います。)

精神科の先生のスタンスは、常時大体こんな感じでした。

症状が重くないと診断出来たときは、復職可能の診断書書きますよ。 そのときに、僕に何か他に伝えて欲しいことはありますか? (自分のお願いで「復帰当初は業務の軽減が必要」との旨書いてもらう)

そこで昨日、復職のための面談を行ったのですが、そこで産業医の先生が釘刺してきたのが印象的でした。

産業医は「求職者に、休職前の仕事にそのまま戻ろうとする強い意志」が無いと、復職は認めてはいけない。 業務の改善、軽減要望が有るようだが、仕組み上、企業にはそれを行う義務は無い。 どこか改善して貰えたら感謝し、改善されていなくても当然だという意識を持たないと、復職の成功は難しい。 企業は学校では無いので。 なるほどと思いました。 ある意味、産業医さんの立場を表明するための釘刺しでもあったのですが、 「休職を戦略的にも使おうとしていた自分も、結構危険なコトしていたんだな」と思わせる、良いアドバイスでした。

来週からどうするの?

元々、僕が休職する・しないに関わらず「業務は改善していきましょう」という方向性になっており、それは粛々と進んでいました。 また、復職後、しばらく自分は時短勤務になるのですが、 フルタイムに戻るまでは、気になる仕事を片付けられるよう、自由な時間を多めに取って貰えたので、 そこで、溜まった雑務をバリバリ片付けて、元の業務に戻ろうかと思っています。 また、一部ですが、僕の仕事の肩代わりをして頂ける方が付きました。 なんか可哀想ですが、居ないと僕が潰れる気がするので、協力しながら良い感じにやっていければと思っています。