【宇宙一リーグ第２節ラティス】
　ヨシ、はーじー、ファルクロー、ボイラーズの試合で使用。２位。

　今回も相手ブックは全然読めず。ただ、はーじーさんは思い切った変化球は投げてこないだろうというイメージと、ボイラーズさんには何投げられても驚かないようにしようという決意のもとで対戦。

　設計思想としては「グラニッドが置ければ一番安定するブック」というイメージ。

　グラニッドがあっても刺さるレベルダウンとクインテを捌ける防魔ケットシー、移動能力で唯一エリアをまたげるコンジャラーの存在が決め手で色は火に。グラニッド場は現金を大量に持ち運べるので、手持ち現金が多くなりがちなトライアンフとシナジー。また、そういう環境でこそピルグリムは使いやすい。序盤に護符５０枚がブックの至上命題。

　蓋を開けてみると、はーじーさんがフラットな火、ファルクローさんがウィッチとバロメッツ、ボイラーズさんがシミュラクラムラクサス。

　序盤グラニッドこそ直ぐに配置＆ピース出来たものの、延々橋ダイスを喰らい続けるわ、カウンターまで使って侵略した土地を守られるわで、完全に置き負けムード。ファルクローさんはドローとダイスにも恵まれ、一気に外周火護符を買い付ける。上げられないよ、これじゃ！　土地負けしてるから現金にかこつけて外周火を多めに買って、はーじーさんと協調する、という戦略がお釈迦に。グラニッドもターンウォールされてしまいます。まあコレは出遅れている私にとってはあまり問題では無い？

　渋々偶然取れた内周地にスイッチ。現金満タンからのピルグリムで50枚購入。これで2連鎖レベ5を1個作れば6000オーバーの資産という構図ができあがる。発動できていなかったコンジャラーを内側に打ち出して、土地３つ。３連鎖なら確実。後生大事に持っていたマジブを決めて、一気に飛び抜ける。

　土地は脆弱ながらもアイテムを引くタイミングが良かったのでギリギリ耐え続ける。しかし、クインテッセンスを捌く唯一の解決策だったインフルがファルクローさんのコーンバ・アル侵略で破壊されてしまう。手順ゲーに大きく遅れを取ってしまい、結局ファルクローさんに差し切りを許してしまいました。インフルさえ、インフルさえあればあ。序盤配置に苦しんだものの、ブックを機能させたい形で（幸いにもグラニッド無しでも）機能させられたのに、後１歩が及ばず。無念です。

　ブック登録してたら気付くいたこと。パーミッションを引くタイミングがわかると、聖堂に寄りやすいという点を評価してフォーサイトは３積みでした。しかし、ピルグリム２枚も入れるんなら、聖堂タイミング調整のためのフォーサイト３枚は多かった……？　リンカを１～２枚採用するべきだったかもしれない。