「ヨモツヘグイ」 Written by hsu
まがたま 7000G 4人戦 を想定 更新:2014-10-10 23:30:16
Creature17 Item3 Spell30
アイアンアイドル 4 ペトリフストーン 3 チャリティ 3
グラニットアイドル 4    トライアンフ 4
クレイアイドル 3    ピース 4
ジェイドアイドル 3    フィースト 4
バルダンダース 3    フライ 4
      マジックブースト 3
      リコール 4
      リフレクション 1
      リンカネーション 3
コメント・大会名など
2012年秋、カルドセプト公式全国大会予選「王女杯」にて、初戦から100戦程度、このブック(派生ブックも含む)を使用。

全国代表を決める「王女杯」では、試合を正常終了しさえすれば、無条件に勝ち点1が加算されるというルールで、それは試合数を重ねれば重ねるほど勝ち抜けに有利であることを示していた。そこで勝敗は度外視しても単位時間あたりの勝ち点効率を高める、すなわち「勝敗は問題とせず試合が早く終わるブック」を開発し、初戦から100戦程度使用した。

試合時間は実測で平均20分程度。普通に戦うと40分前後かかるので、時間得点効率はおよそ2倍になる計算。これは100戦を30時間強でこなすか70時間近くでこなすかの違いで、かなり大きな差を生む。

山盛りのアイドルで試合を遅延させるスペルをほとんど無効化し、フィーストで場に魔力を溢れさせるのが基本コンセプト。自らもトライアンフやフライ、マジックブースト等で加速できる作りになっているので、勝敗は無視していながらも、実際のところそこそこ勝てる。

まず出したいのはアイアンアイドル。初手の手札に無ければ、リンカネーションやチャリティを躊躇わずに撃ってよい。次にグラニット、クレイの順に出すのが理想。ジェイドは最後の最後、レベルダウンや地形変化を防ぐためスペル感覚で置く。アイドルは出したらピースかリフレクションで保護、かかっていない場合は、ペトリフストーンで防ぐ。とにかく置いたアイドルをどれだけ維持できるかが早く試合を終えるためのポイントになる。

補足。このブックを考える前には「シルバープロウを持って、積極的に相手高額地に突っ込むブック」というのも、当然考えてテストしてみた。しかし「非紳士的」としてジャッジキルに遭うリスクがあるうえ、普段のブックとあまりに動きが違いすぎ、プレイヤーにかかる負担が大きかったので断念した。アイドル+フィースト型の良いところは「クリーチャーを置いて守り、自分の資産を伸ばす」という自然な動きが、時間短縮に直結しているところだと思う。

このブックはカルドセプトの魅力であるプレイヤー間の駆け引きを全て殺しており、当然ながら、対戦していて全く楽しいブックではない。だがなぜこんなブックが生まれ、亜種が大会で大量発生しなくてはならなかったのか。次回作以降の公式大会では、こんなブックが必要のないルールを期待する。
http://rettura-festa.net/culdcept3ds/book/detail.php?book_id=4187
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必要G総額2530
クリーチャー平均G/合計G
(リビング系除く)
44.7/760
アイテム平均G/合計G
(リビング系含む)
50.0/150
スペル平均G/合計G54.0/1620
要生贄カード数0
クリ-チャー情報(リビング系除く)
クリーチャー数17
平均ST/合計ST0.0 / 0
平均HP/合計HP21.8 / 370
最大ST0
最大HP30
土地コスト
無し17
配置制限
無し-
武器制限
武器14
巻物14
能力
防御型14
レア度
N17
S27
R6
武器種別(リビング系も含む)
道具3
スペル種別
単瞬14
単呪12
複瞬4


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