マシュマロ型、ガルーダ寄せ。
こっちは分かりやすくて、かつ、原型より遙かに弱い。

仮に使ってみるとしたら、MAROLの方をガッツリ勉強して頂けた方がいいかと。


3/28/2015　追記
宇宙一リーグオンラインチーム戦第3試合で使用。
マシュマロ型とチーム内で呼ばれるアーキタイプを流用し、
第2試合で使用したMALORのエンジンを核にガルーダを搭載した。

MALORの最大の問題は、風ブック（とくにガルーダ型）が同居したとき、
ブックの持つアドバンテージの大半を喪失するという点。
目ざといプレイヤーであればこの弱点は簡単に見抜けるはず。
それでもMALORは「対戦相手はどうせ水・地のどちらか」と見切った上で、
ガルーダに対するスタンスを省いている。
設計思想そのものが、短時間の研究で見破られる可能性は低いとは考えていたが、
一度ブックレシピを見せてしまった以上、
単に色被りを見越しただけであっても、
ガルーダが出現する可能性は無視できない。

しかしながら、実はチェーンでは2被り程度のガルーダは
他のカラーを駆逐できるほどの強さを発揮できないことがチームスパーで分かっていた。
そうなれば、ガルーダ合戦をすれば風同士御互いにリソースを食い合い、
地ブックや水ブック相手に相当遅れることが容易に想像できる。

そこで回答として取り上げられたのが、防御的・協調的なガルーダ本。
ガルーダ場では、ガルーダそのものが最強の拠点候補になりえる。
また、ガルーダは色被り時に頭を悩ませるシェイドフォーク耐性も同時に具備する。

謂わばアンチMALORを見越したガルーダ本を刈り取るための本なのである。