悲しくも。 
語り継がれるは、神代の物語。 
おごそかに。 
歌い上げられるは、神代の物語。

ときに、誇り高き「神々」のために。 
ときに、「人々」の安らぎのために。

…紡がれ、伝えられゆく物語。

燃え盛る、炎は「怒り」を。 
流れゆく、水は「祈り」を。 
吹き荒ぶ、風は「変化」を。 
そして、かの叫びは「奇跡」を。

ああ、巨なる者どもよ。 
苦悩と、恐怖と、涙とともに。 
今こそ戦いを。 
その宿命に。その混沌に。　…そして神々に。

悲しくも。 
語り継がれるは、神々の物語。 
おごそかに。

歌い上げられるは、神代の物語。 
ときに、誇り高き「神々」のために。 
ときに、「人々」の安らぎのために。

…紡がれ、伝えられゆく物語。