脱力系プログラマれっつらの送る、『ヒマが出来たら』的日記サイト。
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2017年09月06日(水):非Web業界に転職してから、だいたい一年。 日記
僕が、「Web業界のエンジニア」から、「非Web業界のWebの部署のエンジニア」に転職して、およそ一年弱。
何とか上手くやれている気はします。

今日は、自分の周りのこと中心に、
「非Web業界は、Web業界からどういう人材を欲しがっているか?」について、
適当にまとめていこうかと思います。

適当ですよ。適当。


サーバサイドエンジニアについて

先ずは、僕がメインでやっていた、サーバサイドについてです。 非Web業界のWebサイトは、Web業界の人から見ると、大変古臭い作りになっています。 理由は「Webサイトなんて、事業が回ってしまえば、あとは必要なカスタマイズしかされない」からです。 ただ、「同業他社に勝つため」など、サイトを刷新したり、クラウドに移行したいという需要は増えており、 それが出来る人材を求めています。

それが出来る人材を求めている?

非Web業界の会社では、基本的に開発の部署とインフラの部署は別になっています。 結果、開発の部署にはネットワーク周りの知識の有る人が少ないですし、触った経験も少ないです。 Web出身のエンジニアなら、多かれ少なかれネットワーク周りも触っていると思うので、その経験が求められてきます。 インフラの方との意思疎通がスムーズになれば、先ずはOKといった感じでしょうか? あと、日常的にAWSとか触ってきた経験が物凄く活きます。

お前は今、何をしているんだ

企画の方や、ほかの部署の方と相談して、今ある仕組みのカスタマイズの仕様を作成したり、 インフラの部署の方と連携して、オンプレミスからクラウドに移行する際のイロイロをやったりしています。 「新しい何かを0から作る」Web業界ならではのやりがいからは離れてしまいましたが、 「事業をブーストさせるために、あらゆる手段を使っていく(1を10にも100にもしていく)」ビジネスも、またやりがいの有るものです。 僕は「折角0から作ったものが、開発1~3ヶ月でシュリンクされていく」現場に疲れて転職しましたが、 「技術を、事業のブースターとして利用(して、結果重宝)されたい!!」という、ポジティブな願望の有る方にも、 非Web業界のエンジニアはお勧め出来るものになっています。 Web業界の方で、転職を考えている方は、是非検討してみて下さい。 ちなみに、僕は人材紹介系の会社のWebエンジニアをやっています。 今もエンジニアを募集していますので、ご相談が有れば、ぜひどうぞ。

アプリのエンジニアについて

僕が転職活動をしていた一年前は、アプリのエンジニアのほうが強く求められているようでした。 アプリ作成の経験なんて、Webの会社じゃないと積めないですものね。 確かに需要は有ると思います。 ただ、アプリは業務寄りのものになります。ここ重要です。 そこだけ間違わなければ、今でもどこの会社でも必要とされるはずなので、検討してみて下さい。 あと、たぶん、フルスクラッチで作られているアプリは少ないと思います。たぶん。 (僕がアプリ周りの部署に居ないせいで、段々適当になってきている)

ほか、求められている人材

今、Webマーケティングの出来る人材が求められています。 経験上からいっても、エンジニア以上に居ないはずなので、そりゃ求められると思います。 先ず「僕はWebマーケティングやるんだ!」なんて思える(業界的に)有望な若者、どんだけ(以下略) ほか、「Web開発を自社で本気でやりだしたら、どこの人材が不足しだすか?」をベースに考えて頂けると、 きっと、足りない人材が浮き彫りになってくるんじゃないか?と思います。 転職の際に、考えてみて下さい。 あと、うちの会社、定時で帰れるし、休みも多いし、 やれることもいっぱい有って退屈しないので、ぜひぜひご検討下さい。
(技術のセッションの最後のコーナーで、人材募集する人達の気持ちが、すごく分かってきたZE…。)