脱力系プログラマれっつらの送る、『ヒマが出来たら』的日記サイト。
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2003年06月14日(土):ライオンキングすげー!! 日記
小学生の頃、社会科見学か何かで一度だけ見に行ったミュージカル。
内容こそ忘れてしまいましたが、
「凄かった」「面白かった」ということは、今でも覚えていて。
ずっと見たいなあと思って、これまで生きてきました。

そして今日、十何年かぶりにミュージカルを見に行ってきました。
ミュージカル「ライオンキング」…正直、ド肝抜かれました。


オープニング。 「あれ?「これから始まります」とかアナウンスされてなかったっけか?」 とか思ったその瞬間に、 端々から「ワー」とか歌いながら、色んな連中が出てきて、 それにビックリしてたら、 通路の後ろの方から、ゾウやらチーターやら色んな動物が、歌いながらゾロゾロ出てきて、 あっけに取られていたら、 皆して舞台に上って大合唱してたんですよ!! 鳥とか飛んでるし!! 色々なビックリと、生命力と躍動感に満ちた合唱に包まれた僕は、 イキナリ感動で泣きそうになりました。 僕が座った席は、前から4列目の真ん中の通路寄りの席だったんですけど、 通路の演出とか間近で見られたので、特にお得な席でした。
最後、 カーテンコールの拍手は、4,5分間止むことがありませんでした。 僕も「止められない」って言うよりは「止めたくない!!」って感じで、ずっと拍手してましたし。 止めなければ、何度も役者さんの顔を拝めますしね!! 特に主人公シンバの父、ムファサ役のオジサンが登場したときは、嵐のような拍手になってました。 …この話、内容上「父親の存在感と威厳」が一番重要なウェイトを占めるんで、 一番「凄い!!」と思わせてくれるような人じゃないと、演じきれないと思いますし。
今日は、とにかくド肝を抜かされました。 演劇の凄さを、これでもかとばかりに見せつけられましたし、 「エンターテイメントの本質は、こういうエネルギーなんだ!!」 と感じさせられたりもしました。 少なくとも、小手先の技じゃ、とても対抗できないですよ。 あの、本能の根本から揺るがしてくるようなエネルギーには。 客席が満員で、カーテンコールがずっと続くような舞台を、 もう1000回以上やってるんだもんな。ライオンキング。 これで、クリエイター魂に火が点かなかったら、嘘も大嘘だよ…!!
れっつらは、今日のことは生涯忘れまいと思ったのでした。 そして「これから気になるミュージカルは絶対に見に行くことにしよう」と心に決めたのでした。 つづく。